臨獣ロウカスト拳 ブラゼミア
※画像は「臨獣マンティス拳のマキリカ」ですが、ゲキレンジャーの怪人の殆どが最初はこの姿なのでイメージとして載せております
声:不明
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のドラマCD(?)に登場した怪人で、映像作品には登場しません
アブラゼミを手本とする獣拳だそうですが、短命なのでしょうか…
声優が不明って事は、セリフが無いんでしょうか…(CDだけの登場のくせに…)
メレ曰く、『臨獣殿で一番うるさい』そうです
ジャン/ゲキレッドには『ミンミン野郎』と呼ばれていたそうです
そもそもロウカストとは、英語でイナゴという意味なので、なんとなく設定がフワフワしている気がしないでもないですね…
名前の由来は「アブラゼミの文字の並び替え」です
…………と、これだけじゃ物足りないと言いますか
殆どコイツの情報が無いので今回は、ゲキレンジャーの怪人の詳細について語らう事に決めました
まずは「リンシー」
リンシー(複数いるのでリンシーズ)
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に登場した怪人で、作中で一番弱い怪人で一度にたくさん出てきます
所謂、「戦闘員」のポジションの怪人です
道半ばで命を落とした古代の臨獣拳の使い手が理央の秘術で蘇生し、偽りの生命を与えられた存在で、死者の為に動きが硬い上に知性も低い
つまり、元人間という事になります
「試しの房」と呼ばれる試練を潜り抜ける事でリンリンシーに昇格できます
名前の由来は「臨死 + キョンシー」です
続いて「リンリンシー」
この5人組は「五毒拳」のリンリンシーの時の姿です
理央の秘術で蘇生した際、生前の実力がある者は、リンシーを飛び越えてリンリンシーの状態で復活します
また前述の通り「試しの房」での修練をクリアする事でもなる事ができます
リンリンシーになると、生前の知性を会得し、言葉を話す事ができ、リンシーよりも柔軟に動く事ができるようになります
更に、ようやく自分の名前を名乗る事が許されるというサプライズが待っています
また、おでこに自分が手本としている動物のオブジェがあり、こういう中間怪人(デカレンジャーの「バーツロイド」やマジレンジャーの「ハイゾビル」など)の見た目では珍しく個性が出ています
このワンポイントのアクセントが素晴らしいと思うんですよ
(実際、リンリンシーは中間怪人じゃないんだけど、見た目が中間怪人っぽいので…)
この状態だと性別問わずに姿は共通しています
(上の画像で言ったらソリサは女性の拳士だけど見た目が一緒って事)
そして、「獣人邪身変」を使う事でリンリンシーは「獣人態」という姿になり、真の実力を発揮するようになります
この姿は、志半ばで命を落とした獣拳使いの成れの果てとされています
これが「五毒拳」の「獣人態」という姿です
※並びは上記と一緒です
ゲキレンジャーの怪人の何が良いって、この胸部の獣拳モチーフの動物のレリーフがある所なんですよ!
それに、自分の獣拳に誇りを持ってるというか、自分を貫いてる感じがして好きです
おっと、話がそれましたね…
基本はこの姿でゲキレンジャーと戦い、その結果敗北し、「邪身豪天変」という自信を巨大化させるリンギを使って巨大戦を繰り広げた後、再度敗北し、死亡します
途中からリンリンシーの姿で「獣人邪身変」を使うシーンがカットというか割愛され、いきなり「獣人態」のまま登場するようになりますが、ホントはみんな一緒なんですよ
何も言われてないですけど、幻獣拳の(一部を除く)面々も両獣拳に兄弟がいるので、リンリンシーだと思います(勝手な憶測ですけど…
アブラゼミの話はどこへいったのやら…
そんな訳で、ブラゼミアは同じセミモチーフのテッカニンです
テッカニン
タイプ:虫/飛
種族値:H 61/A 90/B 45/C 50/D 50/S 160
特性:加速
性格:陽気
努力値:HBS
持ち物:気合の襷
技:バトンタッチ、剣の舞、身代わり、守る
解説
普通の「テッカバトン型」です
「加速」と「剣の舞」でステータスを上げて「バトンタッチ」で引き継ぎをします
アローが怖くて、実践ではまだ戦わせていません
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