メタルゲラス
「仮面ライダー龍騎」に登場する怪人(?)で、「仮面ライダーガイ」の契約モンスターです
いや〜可愛いですね〜 ♪
どんなモンスターかといいますと、とても忠誠心が厚く、主人思いな一途な性格(…かもしれません)
(実際、メタルゲラスを含めた「ミラーモンスター」という存在はそもそも偽りの命なので本当の命を持っている人そのものを襲い、捕食するモンスターなので性格がどうこういう話じゃないんですけどね…)
それで、どれくらい忠実かと言いますと、契約者である「仮面ライダーガイ」が「仮面ライダー王蛇」に負け、殺害された際に嘆き悲しみ(そういう風に見えました)、その後は王蛇の変身者である「浅倉 威」を付け狙い、復讐を果たそうとして行動していました…が、実際には、浅倉に似た全く関係のない人を襲ったりしているところを見ると、そこまで頭は良くないのかもしれないとか思ったりします
メタルゲラスの復讐劇は下記の「ユナイトベント」の項目でお話ししますね
「仮面ライダーガイ」
「芝浦 淳」という大学生(かな?)が変身する仮面ライダーです
(超個人的な独断と偏見により)見た目は、全ライダー中トップのデザイン、ビジュアルですが、変身者の彼の性格がちょっとアレなので、割と嫌われがちです
ガイの願い事は「ライダー同士の戦いをゲームとして楽しむ」というもので、命懸けでライダーの戦いに臨んでいるライダーに対しても見下した物言いをしたり、すぐに人を煽ったりします
「突召機鎧 メタルバイザー」というカードをスキャンするバイザーが左肩に付いています
ここにカードを投げ入れてからスキャンします
カードを投げる演出には裏話があり、実は設計ミスでバイザーに手が届かなかったそうで、それならカードを投げれば良いという風になったそうです
そんな最高デザインのガイですが、最期は自分が面白半分で集めたライダー同士の乱闘の最中、仮面ライダー王蛇に盾にされ、そのままトドメを刺されるという自業自得な最期でした
ガイのカードデッキ中身
・ファイナルベント「ヘビープレッシャー」
・アドベント「メタルゲラス」
・ストライクベント「メタルホーン」
・コンファインベント(相手のカードの無効化)×2
☆「セリフ集」
『あっそ じゃ死んでよ(サムズダウン)』
『2対1?いいよ コイツ全然相手にならないし』
『俺はトドメを迷ったりしないけどいいよね?』
『これで本当のゲームオーバーだ』
『うざいなぁ もういいよ』
『こーゆーカードもあるって 知らなかった?』
『カードは1枚だけじゃないんだよね』
「ヘビープレッシャー」
サイ型のミラーモンスター・メタルゲラスの突進力を生かしたガイの必殺技みたいなもんです
メタルホーンを装備したガイが、メタルゲラスの肩に乗って巨大なサイの角の役割を果たしているようにも見えます
劇中では1回だけモンスターを倒すのに使用しました
(正義の為というより腹いせに…その時は『この野郎』と、言っていたので半ギレだったと思われます)
「ユナイトベント」
ようやく浅倉の元に辿り着き復讐を果たそうと襲い掛かるメタルゲラスに王蛇は「契約のカード」をかざしました
するとどうでしょう…さっきまでの怒りの復讐心はどこへやら
ここからは王蛇のステージだ!と、言わんばかりにこの後は王蛇の言う事に忠実になり、護送車を襲ったりするなど、浅倉の影響で随分悪い事もするようになってしまいました
そして、王蛇の契約モンスターになったのでメタルホーンとヘビープレッシャーはもう、王蛇のものです(どちらもほとんど使わなかった事は内緒)
浅倉がエサ(=人間)をくれなかった時に、一度だけエビルダイバーと一緒にベノスネーカーをけしかけて「浅倉食べちゃおう作戦」を決行しましたが失敗しました
(エビルダイバーとは「主人を浅倉に殺され、後に契約させられたモンスター」繋がりです)
上の画像の3体のミラーモンスター(右からメタルゲラス、ベノスネーカー、エビルダイバー)が、ユナイトベントのカードによって融合した姿が「獣帝ジェノサイダー」です
ご覧ください!
メタルゲラスが大半を占めています
大事なお顔もメタルゲラスのものですよ
ジェノサイダーにとってメタルゲラスが如何に重要な存在かがわかりますね
「ドゥームズデイ」という必殺技の時に発生するブラックホールも、メタルゲラスのお腹にできるので、ジェノサイダーにはメタルゲラスは必要不可欠な存在と言えます
サイドン
タイプ:岩/地
種族値:H 105/A 130/B 120/C 45/D 45/S 40
特性:避雷針
性格:腕白
努力値:HA 252/ B 4
持ち物:進化の輝石
技:地震、角ドリル、冷凍パンチ、吠える
解説
「進化の輝石」で上がった耐久を生かし、攻撃を耐えては反撃する戦法をとります
「角ドリル」が当たれば、ラッキーですね
特性の「避雷針」についてですが、「電気タイプの技を引き寄せて吸収し、自分の特攻を1段階上げる」というものですが、サイドンは地面タイプですので、電気技を吸収する前に無効化してしまうので特攻アップは発動しません(特攻が上がったからと言って、だからどうしたって感じですけど…)
なので、サイドンの避雷針はダブルバトルでしか日の目を見ることができないでしょうね
「だったら他の特性にすればいいじゃん」と、思われる方もいらっしゃるんじゃないかと思いますので、何故特性が「避雷針」になったのかを、参考がてらご紹介していきたいと思います
まず、サイドンのもう一つの通常特性は、反動を受ける技のダメージを受けなくなる特性「石頭」
次に、サイドンの隠れ特性は、反動技の威力を上げる特性「捨て身」
どちらも反動技に関係する特性ですね
そこで、サイドンの使える反動技をご紹介します
「突進」
…もう一度言います
「突・進・!」
…はい
サイドンの覚えられる反動技は突進しかありません
ので、この二つの特性はほぼ無意味な特性という事になります
(GBA版の過去作では「捨て身タックル」を教え技で習得できますが、あちらでの厳選は不可能に近いのでオススメできません…仮にできたとしてもXYやORASに連れてくるには手間が掛かります)
ここまで長々とお話を続けてきましたが、早い話「サイドンの特性の中で一番利用できるから」という事ですね
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