幻獣キメラ拳 スウグ
スウグの紹介
演/声:大葉 健二
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」に登場した怪人で、全ての獣拳を模倣する事ができる獣拳・幻獣キメラ拳の使い手です
ゲキレッドに付けられたニックネームは
「トラピカ」
です
全ての獣拳を扱えるという幻獣キメラ拳は、使い手によっては無敵の獣拳となりえます
そして、ダンは優れた獣拳使いであり、生と死・激気と幻気の共存を実現している存在なので、キメラ拳の全ての力を最大限に引き出す事ができる唯一の存在なのです
そして、その正体は…
「漢堂ジャン/ゲキレッド」の父「白虎の男・ダン」だったのです!
(正体という表現をしましたけど、厳密にはちょっと違います…)
「そんな事をいきなり言われてもついていけないよ…」という方のために補足をします
早い話が主人公の父親で、敵として前に立ち塞がる的な流れで登場しました
…という感じです
出生の秘密
ロンの策略により死亡したダンのお墓から、ロンが「全魂集結」というゲンギで激気魂だけを練り上げ、幻獣王誕生の時まで棺桶の中に封印していました
魂だけの存在なので、自分の意思が無く、喋る事すらままなりません
(『グルル』と鳴き声っぽく唸るくらいしかできません)
それゆえに、スウグの双幻士「幻獣ケルベロス拳のコウ」と「臨獣ハヌマーン拳のシュエン」には、『木偶の坊』などと言われ、見下されているようです
ですが、魂ゆえに、生前の癖(というか行動)は、抜け切れていないようで草笛を吹く事ができ、ゲキレッドはその音色を聴くと、心がワフワフ(和訳:心地良い)になるようです
それもそのはず、幼い頃に父親と死別しているジャンですが、しっかりとその記憶に、亡き父・ダンとの記憶が残されていたのです
最期
上記の様に、魂だけの存在になったとしても、かすかに生前の意識が残っていたようで、『トラピカは俺が倒す!』と決意したジャンとの決闘の最中、ジャンの呼びかけに反応し、攻撃の手が緩みます
そして、それを見かねたロンが隙だらけのジャンに向かって弓を放ちましたが、スウグはとっさにジャンを庇い、重傷を負います
その後、ジャンを激励し、今度こそ天国へと旅立ちました
今回スウグは、レントラーにしました
え?何でレントラーかって?
レン「トラ」ー
はい
安直です
レントラー
タイプ:電
種族値:H 80/A 120/B 79/C 95/D 79/S 70
特性:威嚇(戦闘に出た時に相手の攻撃を1段階下げる)
性格:図太い(B ↑/A ↓)
努力値:HB 252/D 4
持ち物:オボンの実(HPが半分以下になった時にHPの4分の1回復)
技:ボルトチェンジ、バークアウト、電磁波、つぶらな瞳
解説
戦闘に出ると発動して、相手の攻撃を1段階下げる特性「威嚇」を生かしながら、相手の弱体化をして味方のサポートをする感じです
攻撃後に手持ちに戻り別のポケモンと交代する技「ボルトチェンジ」を使えば、また特性「威嚇」を発動する事もできちゃいます
珍しい変化技の先制技「つぶらな瞳」も相手の攻撃を1段階下げる技です
これをすると対面の相手は攻撃が2段階下がった状態(半減=効果いまひとつと一緒)で技を仕掛ける状態になるという事です
「バークアウト」という技は、攻撃しながら追加効果で相手の特攻を1段階下げる技です
ダブル・トリプルバトルでは、全体技なので一度に複数の相手の弱体化をする事ができます
下がった能力は交代することで元に戻るので、相手が交代してくるタイミングで、相手を麻痺状態にする技「電磁波」を当てられれば相手を麻痺にさせて、素早さを下げる事ができます(交代で地面タイプがくるようならば「電磁波」は避けましょう…電気技を無効化されてしまうので、そのターンの行動がムダになっちゃいます)
また、交代先が物理型なら「つぶらな瞳」、特殊型なら「バークアウト」でこうた先の弱体化をする事も読みが当たればできますね
相手が何に交代するのか分かっていれば「ボルトチェンジ」で有利対面を作ってあげる事もできます
この時も、相手の地面タイプへの交代には注意しましょう
色々な小技であらゆる敵に柔軟に対応する様は、全ての獣拳を扱うスウグと一緒ですね(無理矢理)
最後に、上でちょっと言いましたけど、実践で戦ってみてわかったことはシングルバトルよりもダブルバトルやトリプルバトルの時の方が活躍するんじゃないかと思いました
「威嚇」と「バークアウト」での複数の弱体化はサポートには丁度いいのかなって思います
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