エビルダイバー
「仮面ライダー龍騎」に登場した怪人群に属するエイ型のモンスターで、「仮面ライダーライア」の契約モンスターです
劇中では、特に目立った活躍もしていないけれど、メタルゲラスと同様に契約者への忠誠心は少なからずあったようです
詳しくは「ユナイトベント」の項目でお話ししますね
(あっ、あと進化します…詳しくは「サバイブ」の項目でお話ししますね)
「仮面ライダーライア」
演/声:高野 八誠
『俺の占いは当たる』
「手塚 海之」という占い師が変身する仮面ライダーです
上記のセリフは口癖みたいなもんですかね
「仮面ライダー龍騎」に登場するライダーの変身者には、それぞれ思い思いの願いがあるのですが、手塚の願いは「ライダーバトルを止める事」です(龍騎を除く他の輩はだいたい自分の都合でライダーバトルに参加しています)
何故、手塚がライダーバトルを止めたいかというと、「友人がライダーバトルに参加するのを拒否した為にモンスターによって殺害されているから」で、こういった不幸な出来事が続くくらいならライダーバトルを止めたいと思った事がきっかけで、自らがライダーになり戦いを止めようとします
要は「龍騎」の作中では珍しい善人です
(他の人は、殺人鬼や復讐鬼や裏切り者など、いかに手塚が善人ポジションにいるかがわかりますね)
ただ、その友人を殺害したモンスターに対しては怒りを隠しきれなかったようで、普段は冷静で落ち着いている手塚が、物凄く怒って取り乱していました
前述の通り、手塚は占い師なのでよく当たる占いで、次に退場するライダーが「仮面ライダーナイト」だという事をを知ってしまいます…が、「仮面ライダー龍騎」はその運命を覆し
ます
この時、手塚は「運命を変えられる人間」に出会ったのです
ですが、今度はその「龍騎」が退場するという運命を知ってしまいます
「仮面ライダー王蛇」との戦闘の最中、「龍騎」が「王蛇」の必殺技をくらう寸前に自分が身代わりとなり、それをくらい「運命を変えられる人間」=「仮面ライダー龍騎/城戸 真司」を守り、真司の手の中で友人の待つ天国へと旅立ちました
『俺の占いが…やっと…外れる…』
ライアは、嘘つきという意味の「liar(ライアー)」と響きが似ていますが、こと掛かってるのかものかもしれませんね
この死は決して無駄にはならず、「龍騎」は最期まで、人を守る為に戦い続けました
そのシーンは、手塚が命懸けで繋いだ運命の行方だと考えると、手塚の最期のシーンは泣けますよ
ライアのカードデッキの中身
・ファイナルベント「ハイドべノン」
・アドベント「エビルダイバー」
・スイングベント「エビルウィップ」
・コピーベント(他のライダーの装備をコピー)
(実は、ライアも進化します…これも「サバイブ」の項目でお話しします)
「ハイドべノン」
ライアが、エビルダイバーの上に乗って相手に突撃する仮面ライダーライアのファイナルベント(必殺技)です
何故エビルダイバーの上に乗らなくちゃいけないのか…とか、しゃがんだら避けれるじゃん…とか言ってはいけないのです
断じてならないのです!
「ユナイトベント」
ライアが龍騎を庇って王蛇にやられた後、亡き主の復讐の為に王蛇の変身者「浅倉 威」を付け狙い、ようやく見つけたと思ったら王蛇は3枚目の契約のカードをかざしエビルダイバーも王蛇と契約する事となります
(出番はどうかというと…気にしちゃいけませんよ)
浅倉がエサ(=人間)をくれなかった時に、一度だけメタルゲラスと一緒にベノスネーカーをけしかけて「浅倉食べちゃおう作戦」を決行しましたが失敗しました
(メタルゲラスとは「主人を浅倉に殺され、後に契約させられたモンスター」繋がりです)
上の画像の3体のミラーモンスター(右からメタルゲラス、ベノスネーカー、エビルダイバー)が、ユナイトベントのカードによって融合した姿が「獣帝ジェノサイダー」です
エビルダイバーは背中部分を担当しています
画像の羽っぽい部分はエビルダイバーのヒレが展開した状態になっています
(ジェノサイダーは飛びません)
「サバイブ」
「龍騎」本編では、「仮面ライダーナイト」が「サバイブ(疾風)」の
カードで、「仮面ライダーナイト サバイブ」になっていましたが、このカードはそもそも「神崎 士郎」が手塚に渡したカードで、手塚はこれを使うのを躊躇していました
その後、ナイトの変身者「秋山 蓮」に渡す事となります
ライアが王蛇のファイナルベントをくらった後に、ナイトサバイブに初変身します
(意味深ですね…)
下の2つの画像は「もしライアがサバイブのカードを使っていたら…」という想定でこんな姿になるというイメージで製作されたもので、本編には登場しません
エクソダイバー
サバイブのファイナルベントの時に、バイク状態に変形する為の車輪がついています
(どう変形するのかは不明です)
仮面ライダーライア サバイブ
仮面ライダーライアが「サバイブ(疾風)」のカードで進化した姿です
他のサバイブ態と同様、金の装飾がなされています
マンタイン(NN:Eダイバー)
タイプ:水/飛
種族値:H 65/A 40/B 70/C 80/D 140/S 70
特性:貯水
性格:穏やか
努力値: HBD 調整
持ち物:ソクノの実
技:熱湯、ワイドガード、追い風、守る
解説
今回はダブル・トリプルバトル用に「サポート型」のマンタインを育成しました
ダブル・トリプルバトル専用ということで、今回はそこで役立つ技を選んでみました
まず「ワイドガード」は複数体攻撃に対して自分もろとも味方をガードする技なので
よく飛んでくる「岩雪崩」や「吹雪」などを無効化することができます
次に「追い風」は4ターンの間、見方の素早さを2倍にする技なので文字通り味方陣営に追い風を吹かせることができます
他にはヒットした相手の素早さを1段階下げる「凍える風」という選択肢もあったのですが、こちらは攻撃技なので攻撃が外れると素早さダウンの追加効果が発動しないのと、能力ダウンはポケモンを交代すると元に戻ってしまうので今回は覚えさせませんでした
ただ、「凍える風」は攻撃技ということなので変化技を封じる「挑発」の影響を受けない(「追い風」は変化技)のと、僅かながらダメージが入るので相手のHPを削ることができます
これによって「気合の襷」や「頑丈」といったHPが1残る効果発動の可能性を潰すことができるので十分採用圏内ですね
「熱湯」は3割で相手を火傷状態にする追加効果があり
火傷状態は攻撃が半分になる効果があるので、物理面では脆いマンタインとしては有利に働きます
また、この型で唯一の攻撃技なので「挑発」をされた場合この技しか出せなくなります
(引っ込めればいいんだけどね…)
最後に「守る」は、ダブル・トリプルバトルで相手からの集中攻撃から自分を守ったり、味方の全体攻撃(特に「放電」)を防ぎ、相手だけにダメージを与えたり、相手の様子を見ることができる便利な技です
これを上手く使えられればバトルのペースを掴むこともできます
要は、非常に便利な技ということです
余談になりますが
マンタインにはいつもテッポウオが傍についていますが、上の画像のように今でこそテッポウオがきちんと描かれているのですが
旧公式絵ではテッポウオっぽいなにかでしかありませんでした
これはこれで飛行機っぽくていいですけどね
因みに、マンタインの進化前のポケモン「タマンタ」は
テッポウオがいないと進化できないという珍しい進化条件をもっているポケモンです
カワイイ
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